診療のご案内 Service

毎日初診受付毎日初診受付・
Web予約可

初診・再診ともに毎日受付しております。初診の方は待ち時間短縮のためスマホ・パソコンからのオンライン予約(ページ右上部の【ご予約】をクリック)が便利です。【初診ネット予約の確定メール】本文中にあるWEB問診のリンクをクリックして頂きますと、来院される前にスマホ・パソコンで自宅に居ながらオンラインでウェブ問診をご入力頂けます。来院時にWEB問診入力済みの方は待ち時間が短縮されます。

最適な治療最適な治療

医師による詳細な問診と診断基準であるDSM-Ⅳ-TR・DSM-5・ICD-10・プログラム補助診断・簡易診断テストを用いて厳格な診断と適切な治療を行います。定期的な症状改善度評価を行って治療内容を再評価します。

オーダーメイド治療オーダーメイド治療

一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を心掛けます。医師が必要性を認めた方は認知行動療法や暴露反応妨害療法などの行動療法も積極的に行っていきます。

つらいときに

休診日を除く平日夜間・土日も休まずウェブサイトからネット予約での初診を行っています。つらいと感じたらすぐにお越しください。

公認心理師・臨床心理士公認心理師・臨床心理士
カウンセリング

体調がなかなか安定しない、働いてもなかなか安定しない、HSPで悩んでいる、就職したいが何をすればいいかわからない、カップル・夫婦の悩みを誰に相談すればいいかわからない、子育ての悩みを相談したい、HSSでどう対処したらよいかわからない… こんな不安やお悩み、困りごとを解消するには、心理学の専門家である公認心理師・臨床心理士が医師と一緒にあなたをサポートいたします。

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公認心理師・臨床心理士発達障害/生きづらさ改善プログラム

プログラムは、ASDとADHDの方をそれぞれのグループに分け、同じ障害を持つ方同士が集まって一緒に学習をすることで、自分自身の問題を他のメンバーと分かち合ったり、どうしたらストレスの少ない日常を過ごすことができるかについての工夫を、見出していくという内容になります。もちろん、この集団プログラムは参加者が主体となりますが、発達障害に精通した専門のスタッフも、参加者に必要なサポートを丁寧に行います。

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公認心理師・臨床心理士

女性医師多数在籍

大阪メンタルクリニックでは、心療内科では珍しく、女性医師も多数在籍しています。

性に起因する悩み・ご相談、医師に対する不安などを軽減できる可能性がございます。

他院で先生と合わなかったなどのセカンドオピニオン・サードオピニオンもOK。

まずは、あなたの悩み・不安を軽減し、納得のいく診察を受けてほしいため、さらに寄り添える診察を心がけています。

女性医師のご指名はご予約時でもOK。お気軽にご相談ください。

大阪メンタルクリニックの診療科目

うつ病

うつ病に悩んでいる人は世界で2億6400万人以上に上ります。我が国における年間の医療費の中でうつ病の治療に必要な医療費は約2000億円、社会的損失は約2兆円であり、心臓病の治療に必要な医療費に匹敵します。日本のうつ病患者数はここ15年間で4倍に増えています。高度情報化、高齢化、少子化、都市化に伴う地域コミュニティーの崩壊、都市機能の一極集中化、女性の社会進出、不景気に伴うリストラ、社会環境の激変などの外的ストレスの増大が要因です。気分が落ち込み、憂うつで何をやってもつまらなく喜びもない、気力がなく、疲れやすく、集中できない、自分を責めるなどの症状が現れます。

発達障害

発達障害には、自閉スペクトラム症・アスペルガー症候群・ADHD(注意欠陥/多動性障害)、LD(学習障害)があります。アスペルガー症は表情から気持ちを汲み取ったり、楽しみや達成感を他人と分かち合ったりが苦手で、興味が極端に偏ったり、過度に集中したりといった特徴がありますが、知的能力は問題ないため特定分野の一つの領域で極めて優秀な業績を残すことが多いです。ADHDは保育園ぐらいから落ち着かず集中できずに、忘れっぽかったり物をなくしたり、歩き回ったり他人の妨害や邪魔をしたりといった症状により他人との関係や学業に支障をきたすと対処が必要です。学童期の5-7%に見られ、約半数は成人後も症状が残ります。

強迫性障害

強迫性障害では、自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れない、わかっていながら何度も同じ確認をくりかえしてしまうことで、日常生活にも影響が出てきます。意志に反して頭に浮かんでしまって払いのけられない考えを強迫観念、ある行為をしないでいられないことを強迫行為といいます。たとえば、不潔に思えて過剰に手を洗う、戸締りなどを何度も確認せずにはいられないといったことがあります。 こころの病気であることに気づかない人も多いのですが、治療によって改善する病気です。「しないではいられない」「考えずにいらない」ことで、つらくなっていたり不便を感じるときには、専門機関に相談してみましょう。

摂食障害

摂食障害には食事をほとんどとらなくなってしまう拒食症、極端に大量に食べてしまう過食症があります。拒食症では、食事量が減る、低カロリーのものしか食べないことから体重が極端に減る、やせて生理がこなくなる症状があり、過食症は、いったん食べ始めるとやめられない、むちゃ食いして吐く、食べすぎたことを後悔し憂うつになる症状がみられます。拒食症から、過食症になることもあります。 「やせたい」という強い思いがあるため、本人はなかなか治療を望みませんが、低栄養から様々な病気を引き起こし、最悪死に至りますから注意が必要です。摂食障害は、遺伝のほか、様々なストレスが要因となりますので、早めの受診が重要です。

適応障害

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。 ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。

双極性障害・躁うつ病

うつ病だと思いながらも、極端に調子がよくなって活発になる時期がある場合は、双極性障害(躁うつ病)かもしれません。双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態をくりかえします。躁状態になると、眠らなくても活発に活動する、次々にアイデアが浮かぶ、自分が偉大な人間だと感じられる、大きな買い物やギャンブルなどで散財するといったことがみられます。躁状態ではとても気分がよいので、本人には病気の自覚がありません。そのため、うつ状態では病院に行くのですが、躁のときには治療を受けないことがよくあります。しかし、うつ病だけの治療では双極性障害を悪化させてしまうことがあります。

睡眠障害

健康のために睡眠はたいへん重要です。睡眠は、心身の疲労回復をもたらすとともに、記憶を定着させる、免疫機能を強化するといった役割ももっています。健やかな睡眠を保つことは、活力ある日常生活につながります。睡眠障害というと不眠症を考えがちですが、不眠症以外にも様々な病気があり、多くの人々が睡眠の問題を抱えていることがわかってきました。夜の睡眠が障害されると、眠気やだるさ、集中力低下など日中にも症状が出現します。睡眠の問題と日中の問題は、表と裏の関係にあるといってもいいでしょう。このような、睡眠の問題や日中の眠気の問題が1カ月以上続くときは、何らかの睡眠障害にかかっている可能性が考えられます。

パニック障害

突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。 このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなります。初回発作時には、低血糖や狭心症、不整脈、甲状腺機能亢進症、貧血、TIAなどとの鑑別が必要ですので循環器内科等での検査も必要となります。

全般性不安障害

全般性不安障害は、普段の生活は順調にも関わらず、特別な理由がないのに子供や仕事、お金のことで過剰な不安が起こり、落ち着きがなくなり物事が手につかなくなります。ソワソワしたりイライラしたり、根気がなく体が疲れやすくなり、悲観的な考えでいっぱいになります。また、頭痛、頭重感、頭の圧迫や緊張感、しびれ感、めまい、頭が揺れる感じ、便秘または下痢、頻尿などの自律神経失調症状が現れてきて、常に緊張してリラックスできなくなり、十分な睡眠も取れなくなってしまいます。日常生活や家事・育児・仕事・学業に支障をきたすようになると医療機関への相談が必要となります。

社交不安障害・社交恐怖

社交不安障害は人から注目を集める場面ような対人場面で過剰な不安や緊張が誘発されるあまり、動悸・震え・吐き気・赤面・発汗などの身体症状が強く発現し、そういった場面にはなかなか慣れないため、対人関係がうまく築けずに孤立してしまったり対人場面を次第に避けるようになります。対人の状況も、家族や仲の良い知り合いの場合は症状が起こらずに、少し顔見知り程度の場面で苦痛を感じます。人前でのスピーチを避けることができても、会社の電話対応、受付対応、人前での筆記、会食への参加、顔見知りとの食事などを避けることはできませんので治療が必要となります。放置するとうつ病になる可能性もあるため、早めの相談が必要です。

認知症

認知症とは、脳の機能低下・血流低下により記憶や思考への影響がみられる病気です。 認知症の中でいちばん多いアルツハイマー型認知症は、男性より女性に多くみられ、脳の機能の一部が萎縮していきます。血管性認知症は比較的男性に多くみられ、全体的な記憶障害ではなく、一部の記憶は保たれている「まだら認知症」が特徴です。症状は段階的に、アルツハイマー型よりも早く進むことがあります。 初期は、加齢による単なる物忘れに見えることが多いでしょう。しかし、憂うつ、外出をいやがる、気力がなくなった、被害妄想がある、話が通じなくなった、外出すると迷子になる、お金の勘定ができなくなるなどの症状が出たら要注意です。

解離性障害

解離性障害は、自分が自分であるという感覚が失われている状態といえるでしょう。たとえば、ある出来事の記憶がすっぽり抜け落ちていたり、離人症という、まるでカプセルの中にいるような感覚がして現実感がない、いつの間にか自分の知らない場所にいる(解離性遁走)など、様々な症状があります。 こうした中で、非常に稀ではありますが自分の中にいくつもの人格が現れるものを多重人格障害(解離性同一性障害)といいます。ある人格が現れているときには、別の人格のときの記憶がないことが多く、生活面での様々な支障が出てきます。これらの症状は、つらい体験を自分から切り離そうとするために起こる一種の防衛反応と考えられています。

アメリカ精神疾患&多面的人格
プログラムパソコン自動診断

アメリカ精神疾患&多面的人格プログラムパソコン自動診断は、1943年に心理学者ハサウェイとマッキンリー(によって開発された「質問紙法」による心理査定で、90以上の国で用いられる世界的に使用頻度の高い検査です。パーソナリティーや臨床評価の様々な側面を表す臨床尺度が10個と受験の態度や心理を表す妥当性尺度があります。症状を隠そうとしたり、オーバーに表現しても妥当性尺度で鋭敏に検出されます。抑うつ状態や軽そう状態、精神病、妄想、猜疑心、緊張や不安・強迫などの神経症、身体不調を過度に訴える心気症や、初診時にわかりづらい症状である、攻撃的な反社会性、対人不安定や引きこもりなどの社会的内向などを数値で定量化します。