「カウンセリング」とは
「カウンセリング」という言葉を聞くと、皆様はどのようなイメージを思い浮かべますか?人に相談にのってもらうこと、苦しいときに頼むもの、あるいはうつ病などの精神疾患を抱えた人が受けるものだという意識を持っている方もいるかもしれません。特に、日本では未だカウンセリング=治療という潜在意識があるケースが多いことでしょう。
しかし、本来カウンセリングは病気(精神疾患)の治療的ケアとしてのみ行うものではありません。カウンセリングは、さまざまな悩みを抱える方に対して、専門的知識や技術を持ったカウンセラーが彼らの悩みをじっくりと聴き、受け止めることで、相談者自身が問題に気づき、より良い方向に進んでいけるようにサポートする方法です。
そうすることで、相談者は自分の考え方や行動などを変えていくことができ、効果的に自己成長することも可能になります。