食欲がない
食欲不振の原因となる病気や状態は様々ありますが、以下に一般的なものをいくつか挙げてみます。
- 消化器系の疾患:胃や腸、肝臓、胆嚢、膵臓などに関連する疾患によって、食欲不振が起こることがあります。例えば、胃がん、慢性胃炎、潰瘍性大腸炎、肝炎、膵炎、胆嚢炎などです。
- 神経疾患や精神疾患:うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病などの神経疾患、またはストレスや心的外傷などによる精神的な問題によって、食欲不振が引き起こされることがあります。
- 感染症:風邪やインフルエンザ、胃腸炎、肺炎などの感染症によって、食欲不振が生じることがあります。
- 薬剤の副作用:抗がん剤や抗うつ薬、抗不安薬、抗生物質、抗不整脈薬、糖尿病治療薬、高血圧治療薬、鎮痛剤などの薬剤によって、食欲不振が引き起こされることがあります。
- 代謝異常:糖尿病、甲状腺機能低下症、腎不全などの代謝異常によって、食欲不振が生じることがあります。