新型コロナウイルス感染症は、誰でもかかる可能性がありますが、感染したときの症状は様々です。
人によっては、回復後に後遺症として様々な症状が現れる場合(Long COVID)があります。
どの年代の方でも可能性があります。
こんな症状ありませんか?
長期間にわたって猛威を振るCOVID-19普通の風邪と何が違う?病態・治療・後遺症について解説します。
2019年に中国の武漢で初めて報告されてから現在に至るまで世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルス感染症COVID-19。 我が国でも多くの感染者が出ており、重症化したり命を落とす人も多数出てしまいました。 COVID-19が出現した当時には「ただの風邪ではないか」という声もありましたが、いわゆる「風邪」と呼ばれるウイルス感染症とは明確に異なる特徴があります。 それによって風邪ではみられないような重症化例や後遺症が残る例が出現しており、そこがCOVID-19の怖いところであると言えます。 今回はCOVID-19が普通の風邪とは違う理由を解説し、なぜ重症化しやすいのか、後遺症が残るのかについて解説していきます。