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PTSD に関するコラム

どんな場合にメンタルクリニックに行くべきなのかを教えて

どんな場合にメンタルクリニックに行くべきなのかを教えて

この記事を読むと、メンタルクリニックに行くべきなのか、そのような症状やトラブルが続く場合には具体的なサインや理由を知ることができます。抑うつ状態や不安症状、身体の不調、トラウマやPTSD、睡眠障害や食欲の変化、人間関係のトラブルや孤独感など、メンタルヘルスの問題に対してどのようなケアを受けるべきかがわかります。

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解離性障害

解離性障害

解離性障害とは 解離性障害の「解離」とは、本来一つにまとまり繋がっている意識や記憶、知覚、アイデンティティ(自我同一性)が、一時的に失われた状態のことを言います。この状態になっている時は、意識や記憶、思考、感情、知覚、行動、身体イメージが分断されて体験されるのです。 たとえば、ある特定の記憶が一時的になくなり気づいたら違う場所にいたという現象や、自分から意識だけが抜け出して離れた場所から自分を見ていると感じる現象などがあります。

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境界性パーソナリティー障害

境界性パーソナリティー障害

1.境界性パーソナリティー障害とは? 人間の感情は喜怒哀楽に富んでおり、人によっては前向きで明るい、怒りっぽい、神経質、心配性といった様々な性格があります。境界性パーソナリティー障害の患者さんは、それらの一部分が極端に偏ってしまい、気持ちや行動、自己像、対人関係が不安定になりやすくなります。そして、社会生活を送る上で本人に重大な苦痛をもたらすだけではなく、他人も苦しませているケースが多いです。

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セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)とは

セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)とは

セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)とは  セルトラリンは米国ファイザー社によって合成されたSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)に分類される抗うつ薬で「ジェイゾロフト」という商品名で販売されています。現在はジェネリック医薬品も多く販売されており、その場合、商品名に「セルトラリン」とつきます(以降、「セルトラリン」にて統一します)。

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その他疾患の認知行動療法

その他疾患の認知行動療法

PTSD(心的外傷後ストレス障害) トラウマに悩まされるPTSD  事件や事故に強いショックを受けた人が、それ以来トラウマを抱いて、つらく恐ろしい記憶を繰り返す状態をPTSD(心的外傷後ストレス障害)といいます。この不安障害も、認知行動療法によって、トラウマを全体的にとらえなおすことによって、症状を軽減することができます。

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パロキセチン(商品名:パキシル/パキシルCR)について

パロキセチン(商品名:パキシル/パキシルCR)について

パロキセチン(商品名:パキシル/パキシルCR)とは  パロキセチンはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)に分類される抗うつ薬で「パキシル」や「パキシルCR」という商品名で販売されています。1990年にイギリスで抗うつ薬として承認を取得し、その後日本では2000年に販売が開始されています。

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EMDR(眼球運動による脱感作・再処理法)

EMDR(眼球運動による脱感作・再処理法)

EMDR (眼球運動による脱感作・再処理法) EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動による脱感作と再処理)は、最近マスコミなどでも取り上げられることの多くなったPTSD (Post Traumatic Stress Disorder:外傷後ストレス障害)に対して最も効果的 と言われて、大変注目されている治療方法です。

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複雑性PTSD その2

複雑性PTSD その2

複雑性PTSD(C-PTSD)とは 複雑性PTSD(C-PTSD)は、通常のPTSDとは異なり、長期にわたる慢性的なトラウマ体験によって引き起こされる精神障害です。PTSDが単一の外的ストレスによって引き起こされるのに対し、C-PTSDは、継続的で多数の外的ストレスによって引き起こされます。複雑性PTSDの症状には、恐怖、孤独感、不安、自己評価の低下、対人関係の問題などが含まれます。C-PTSDは、長期にわたる身体的、性的、心理的虐待、拘束、宗教的な洗脳、戦争などの過酷な環境下での経験によって引き起こされます。

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PTSDとは

PTSDとは

PTSDとは 阪神・淡路大震災の後、PTSDという言葉がマスコミで大きく取り上げられてすっかり有名になりました。 それ以来、何か大きな事件や出来事が起こるたびにPTSDが注目を集めるようになりました。

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複雑性PTSD その1

複雑性PTSD その1

PTSDの項に記載の通り、PTSDは誰にでも大きな苦悩を引き起こすような、ストレス性の出来事あるいは状況(短期間もしくは長時間持続するもの)に対する反応として生じます。(ICD-10参照)

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