社交不安障害(SAD/あがり症) 旧称:社会不安障害10

診断テスト・5

 以下の設問のうち、当てはまるものには「はい」を、当てはまらないものには「いいえ」を丸印で囲んでください。

  • 1. よく知らない人たちの前で、他人の注目を浴びるかもしれない社会的状況(例:会議などで意見を言ったり報告する・人前に出る・電話の応対をする・お茶を出す・人前で電話をかける・グループ活動に参加する・他人の見ている場所で食べたり飲んだりする・権威ある人やよく知らない人と話をする・人前で仕事をしたり字を書いたりする・観衆の前で話をする・他の人がいる部屋に入る・人と目を合わせる・来客を迎える・自分を紹介される)に対して、顕著で持続的な恐怖(例:顔が赤くなる・顔があおくなる・顔が硬直する・頭が真っ白になる・汗をかく・めまい・声が震える・声が出ない・食事がのどを通らない・口が渇く・息苦しい・手足が震える・動悸・吐き気・胃腸の不快感・尿が近い・尿が出ない・人からだめな人だと思われはしないか・人から変な人だとみられはしまいか・人前で恥をかくのではないか・人前でパニックになってしまうのではないか・うまくできなかったらどうしよう・気が小さい人間と思われているのではないか・ドジなやつだと思われているのではないか・頭の悪さが見破られるのではないか・あがってしまっているのを感づかれるのではないか)がある。
  • □はい  □いいえ
  • 2. 自分が感じている恐怖は過剰であり、理屈で説明できないような不合理がある。
  • □はい  □いいえ
  • 3. 恐怖を感じている状況や行為を避けている。
  • □はい  □いいえ
  • 4. 恐怖を感じている状況や行為を避けられないときは、強い不安または苦痛を感じながら耐え忍んでいる。
  • □はい  □いいえ
  • 5. 恐怖を感じている状況や行為を避け、恐怖が起こるのではないかという不安や苦痛のために、日常生活や仕事、学業、社会活動、他者との関係に支障を来している。
  • □はい  □いいえ
  • 6. 恐怖のために、日常生活や仕事、学業、社会活動、他者との関係に対して著しい苦痛を感じている。
  • □はい  □いいえ
  • 7. 18歳未満の場合、症状の持続期間は6カ月以上である。
  • □はい  □いいえ
  • 8. 恐怖または回避は、薬物の乱用や内服薬の影響ではない。
  • □はい  □いいえ
  • 9. 恐怖または回避は一般的な身体疾患によるものではない。
  • □はい  □いいえ
  • 10. 恐怖または回避は、他の精神疾患(広場恐怖を伴う、伴わないパニック障害・分離不安障害・身体醜形障害・広汎性発達障害・分裂病質人格障害)ではない。
  • □はい  □いいえ

【診断結果】
設問1に当てはまり、設問2以降で2つ以上が当てはまる場合は、社交不安障害の疑いがあります。

診断テスト・6

 これは、社交不安障害の対人恐怖症診断テストです。以下の設問を読んで、当てはまる場合は「はい」を丸印で囲み、当てはまらない場合は「いいえ」を丸印で囲ってください。最後に、丸印の数を合計して社交不安障害かどうかを判断します。

  • 1.対人恐怖:以下に示すような対人恐怖がありますか?
  • 自分は人とどう接してよいかわからない。人とのつきあい方や、コミュニケーションの方法がわからない。学校や会社では、自分以外の人はみな仲がよさそうに思え、疎外感を強めることがある。他人の存在を過剰に意識し、緊張感や苦痛を高めてしまう。
  • □はい □いいえ
  • 2.スピーチ恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 会議やパーティーなど、大勢の前でスピーチをするとき、強いプレッシャーを感じて頭の中が真っ白になり、声が出なくなったり、不安で声が震えたりする。(昇進などで、人前に立つ機会が増えた時に現れやすく、ほかの状況ではほとんど不安を感じない)
  • □はい □いいえ
  • 3.赤面恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 自分の表情や容姿などを、人から見られていると思って意識すればするほど顔が赤くなる。そのため、人の前に立ったり、異性の前に出たり、大勢の人が集まる場所などを避けるようになる。また、特定の場面で顔が赤くなっているのを指摘され、それから人前に出るのが苦手になった。
  • □はい □いいえ
  • 4.電話恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 自分の話をほかの人に聞かれているのではないかと意識し、オフィスで電話がとれなくなった。そのために、仕事に支障が出る。また、電話のベルが鳴っただけで胸が高鳴り、相手からおかしな人と思われるのが不安で、受話器をとったときに言葉が出ないことがある。
  • □はい □いいえ
  • 5.会食恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 人前で食事をすることを極端に恐れるようになった。恋人や婚約者など、自分にとって大切な人の前ほど症状が強くなる。食事をするのが怖くなって相手の家に行けないことがある。
  • □はい □いいえ
  • 6.視線恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 自分が食べているところを人に見られていると思うと、緊張して食べられなくなる。変に思われるのではないかと思い、さらに緊張してしまう。また、自分の食べる音が気になって喉がつまり、おいしそうに食べられないので同席者に申しわけないと悩んでしまう。     □はい □いいえ
  • 7.視線恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 他人が自分に注目して、うわさをしているような気がする。自分の行動が観察されているようで落ち着かず、他人の視線が怖い。また、自分が見ていることで、相手にいやな感じを与えているのではないかと思い、自分の視線を恐れる。人と話すとき、自分の視線が気になって緊張が高まり、会話中にどこを見てよいかわからない。会話をしても、うわの空になってしまう。
  • □はい □いいえ
  • 8.書痙:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 文字を書くとき、人から字が下手だと思われるのではないかと考え、緊張感が高まって手が震えて文字が書けなくなる。黒板に文字を書くとき、書類にサインをするとき、窓口で申込書に記入するときなど、人前で文字を書こうとすると手が震え、止めようとすればするほど手の震えがひどくなる。また、人の目がない一人のときでも、震えることがある。
  • □はい □いいえ
  • 9.振戦恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 人と接するとき、手や足や体が震えてしまい怖くなることがある。職場で、来客にお茶を出そうとすると手が震えたり、上司に見られてパソコンのキーボードを打とうとすると手が震えたりして緊張する。 □はい □いいえ
  • 10.発汗恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 人と接するとき、恐怖や緊張のあまり大量に汗をかいてしまう。人から話しかけられただけでぐっしょりと汗をかいたり、仕事で接客しているとき額からポタポタと流れ落ちるほど汗をかいたりする。そのことで、人とのかかわりを避けようとする。
  • □はい □いいえ
  • 11.腹鳴恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 会議中や講演会など、大勢の人の前で自分のお腹が鳴るのではないかと心配でたまらなくなる。そのために、人が集まる場所を避けたり、食事時間ではなくても、あらかじめ食事をしてから出かけることがある。
  • □はい □いいえ
  • 12.排尿恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 職場のトイレで上司や苦手な人が入ってきたり、公衆トイレで後ろに並ばれたりして人の存在を意識すると、ドキドキして排尿ができなくなる。早く出さなければと思うと、ますます出なくなってしまう。人がいないトイレなら平気である。
  • □はい □いいえ
  • 13.自己臭恐怖:以下に示すような恐怖がありますか?
  • 自分の体から変な臭いが出て、人から嫌われているのではないかと思い込み、人との接触を避けたり、不登校になったり、出社拒否になったりすることがある。 (実際には臭わなくても)、わきが、汗の臭い、口臭、またおならが原因だと思い込む。臭いのため、他人が自分を避けているように思う。
  • □はい □いいえ

【診断結果】
「はい」の数が2つ以上あれば、社交不安障害の疑いがあります。